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主婦トレーダー

FXのイメージというと、やはりミセスワタナベでしょうか。

海外メディアなどで「ミセス ワタナベが為替相場を動かしている」、などと言われたこともありましたが、為替市場において日本の主婦トレーダーの存在は大きかったようです。

「ミセス ワタナベ」というのは特定の個人のことを指すのではなく、自宅のパソコンで家事や子育ての合間にFXトレードにいそしむ主婦トレーダーを総括した代名詞のようなものです。

私が「ミセス ワタナベ」の話を知ったのは2007年頃でしたが、当時は大きく円安が進んだ時期でもありました。
日本の主婦が買い支えているので強いとも言われていましたが、
ドルを買っていれば、為替差益と共に、スワップ収入も入り、ウハウハ大儲け状態でした。

FXとは、主婦が片手間にトレードして大儲けできるもの、という安易なイメージが定着しつつありましたが、ドル高相場の終焉と共に悪夢を見ることになります。

忘れもしない2007年8月17日、ドルは狂ったように売られました。
レバレッジをかけてドル円のポジションを持っていた個人投資家は強制決済され、積み上げてきた利益は一瞬にして吹っ飛ぶのでした。

多くのミセスワタナベが退場を喫することとなりました。
その後も乱高下を続ける為替市場で、生き残ったトレーダーは大金を追い求めて、今もトレードを続けているのでしょう。